異種稽古について

 毎年6月に日本武道館で開催される高齢者大会において、全日本剣道連盟、全日本銃剣道連盟、全日本なぎなた連盟の三団体の交流試合として、「剣道 対 なぎなた」、「剣道 対 銃剣道」などの異種試合が行われています。
 本道場の先生方が選手として参加されることから、「なぎなた」の稽古終了後(16時から約1時間)、「剣道、銃剣道、短剣道、なぎなた」の四種目での異種稽古に取り組んでいます。
 最近では、神奈川県の伊勢原市銃剣道連盟の師範の方々や、剣道有段者男性陣の入門により、精力的に活動するようになりました。
 興味のある方は、是非見学に来てください。
 下記に、日本武器術(防具)系の三武道団体の競技を紹介します。

連 盟 競 技 紹 介
全日本なぎなた連盟  @ なぎなた : 防具試合と演技試合があります。
全日本剣道連盟   「 剣 ・ 居 ・ 杖 ・ 一体 」とあるように、剣道連盟には3競技あります。
 @ 剣道(けんどう)    : 防具試合と、静岡県には「日本剣道形」の形試合があります。
 A 居合道(いあいどう) : 個人演武試合を行います。
 B 杖道(じょうどう)   : 仕杖と打太刀による相対演武試合を行います。
       (杖道は、杖、棒、槍、薙刀すべての特徴を持った武道です。)
全日本銃剣道連盟   銃剣道連盟には、銃剣道と短剣道があり、もともと団体戦では異種試合が普通に行われていました。
 @ 銃剣道(じゅうけんどう) : 日本の槍術に、フランス式銃剣術を取り入れて、明治期に誕生した武道です。
 A 短剣道(たんけんどう)  : 銃剣の先から、短剣の部分をとって接近戦をする武道です。

* 異種稽古に参加希望の方へ
  あくまでも「なぎなた」の稽古の一環ですので、当連盟に参加し、なぎなたの稽古に参加していただくことになります。異種稽古を行っているのは、三島市民体育館の土曜日のみです。